美容

目の下のたるみ、しわ予防でNGなこと

正しい知識を身につける大切さ

 

 今日は眼の人のたるみ、しわ予防で絶対やってはいけないことについてお話します。

想定している人として老化した目の下のたるみ、しわということについてお話させていただきます。

まず目の周りの摩擦を伴う過度なマッサージはやらない方がいいと思います。目の周りを擦っているとどうしてもしわができてしまう。

 

 

目が疲れたっていうことで、軽くマッサージをする、蒸しタオルを当てるとかそのぐらいのことはむしろリラクゼーションとしてはいいと思います。目の周り、ただでさえ皮膚が薄い人間の皮膚の中で一番薄いのが眼瞼の皮膚です。

これって普通の皮膚、背中の皮膚だと、大体3ミリとか5ミリぐらいありますこんなに厚いんですけども、目の前の皮膚って1ミリないです。一番薄いところで大体0.3ミリぐらいと言われてますので、非常に薄いんです。

そこの部分をゴシゴシ擦ると真皮部分のコラーゲンが断裂したり、いいことは何もないので摩擦を伴う強いマッサージはしない方がいいと思います。

次に筋トレです。眼輪筋のトレーニングです。

筋膜リリースっていう言葉が非常に独り歩きして、それを商業的に使ってる人もいるんなら、もうこれ言い切っちゃいますが眼輪筋リリースという言葉は全部嘘っぱちです。

表情筋トレーニングそのもの自体が無意味ですので、やらない方がいいです。むしろ眼輪筋のトレーニングをするとしわが増えるのでやらない方がいいです。

次にレチノール、ナイアシンアミドなどの表皮に影響を及ぼすような薬剤です。ただし、これは市販で売ってるような濃度の低いものであればいいんですけども、非常に力価の高いメディカルグレードのものを個人輸入で簡単に手に入るので、そういうようなものでレチノール肌にしたりとかは、素人であんまりやらない方がいいです。

自分自身でもう完璧にメディカルグレードを完璧にコントロールできるということであればやってもいいんですけれども、かなり難易度が高いのでやってはいけない方に分類させていただいてます。

 

 

それから、眼輪筋を含むSMAS層への局所的な治療、具体的にはハイフとかサーマクールみたいな局所的な治療をやっても、あまり意味がないんじゃないかなと思います。

確かに全体としてハイフとかサーマクールをやるのであれば、効果が出てくるんですけど、眼輪筋のように局所的なところに効果が出るということではありません。

これは絶対にやってはいけないということではないんですけれども、やってもあまり意味がないんじゃないかなというふうに思います。

今日はですね目の下のたるみ主は予防で絶対にやってはいけないこと4選ということでお話してきました。

間違った美容情報とか間違ったエステの情報系商品情報、いろいろ氾濫してるんですけども、正しい知識を得るきっかけになっていただければと思います。