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美肌のためにやめること5選

1:日焼け

 今回は、美肌のために避けるべき5つのことについてお話ししたいと思います。

普段、スキンケアに一生懸命取り組んでいるのに、なかなか効果が現れないことや、逆に肌トラブルを引き起こしてしまうこともあるかもしれません。

間違ったスキンケアを行うことで、逆に悪い結果を招いてしまうこともあると思います。ですので、今回は避けるべき5つのことについてお話ししていきます。

まず最初の美肌のために避けるべきことは、やはり日焼けです。

日焼けは、日光は必要なものですが、肌にとっては有害なことが多いですよね。肌の老化には、年齢とともに起こる生理的な老化と、紫外線を浴びることで引き起こされる光老化の2つがあります。

実際、老化の70%は光老化が引き起こすと言われています。顔がよく日光に当たる部分は、老化しやすいと言われますが、日光にあまり当たっていないお腹の皮膚などは、年をとってもきれいなままですよね。

これが光老化によるものです。

 

地表に降り注いでいる紫外線にはUVAとUVBがありますが、光老化、しわ、シミ、たるみの原因となっ ているのは、圧倒的にUVBの影響が強いです。ただし、UVAも皮膚の奥深くまで浸透するため、無視することはできません。

ですので、春夏秋冬、どんな季節でも、晴れている日でも雨の日でも、しっかりと紫外線対策を行うことが必要です。紫外線対策で一番重要なのは、やはり日焼け止めを塗ることですが、日焼け止めだけに頼りすぎず、例えば日傘をさすことや、長袖を着るなどの日焼け対策も行うようにしてください。

2:自己流のマッサージ

 2つ目は、自己流のマッサージです。

自己流で間違ったマッサージ方法を行うことで、逆にシミやたるみの原因になってしまうことがあります。プロのマッサージャーは適切な圧力や刺激を加えてマッサージを行うことで、血流を良くしたりむくみを解消したりする効果があると思います。

しかし、自己流で強い力でマッサージしてしまったりすると、逆にその摩擦によって肝斑というシミができたり、コラーゲンやエラスチンが破壊されてたるんでしまう可能性もあります。

 

 

また、オイルクレンジングを使用してマッサージする方もいらっしゃるかもしれませんが、これも完全にNGです。クレンジングオイルには界面活性剤と呼ばれる刺激成分が含まれていますので、肌にとって刺激になってしまいます。

ですので、肌に長時間オイルをのせてマッサージすることは避けるべきだと思います。クレンジングオイルを使用したマッサージは控えるようにしてください。

3:過剰なスキンケア

 三つ目は、過剰なスキンケアです。

美容に詳しい方や美容好きな方は、さまざまなアイテムを使用してスキンケアをすることがあります。しかし、やりすぎは肌に負担をかけることになります。

また、多くのアイテムを使用することで肌荒れの原因になったり、肌荒れした時に何が原因だったのかわからなくなってしまうこともあります。

 

 

さらに、スキンケアをする際には摩擦や刺激も起こりやすくなるため、やりすぎは避けるべきです。過剰なスキンケアの例としては、長時間シートマスクを使用することがありますが、逆に乾燥の原因になることがあります。

また、ニキビがある方で、油分の多い保湿剤を使いすぎることもニキビを悪化させる原因となるため、避けるべきスキンケア方法です。

スキンケアは重要ですが、なるべく使用するアイテムは3〜4ステップ程度に抑える方が良いと思います。

4:糖化を引き起こす食生活

 四つ目は、糖化を引き起こす食生活です。

糖化とは、体内でタンパク質と余分な糖が結びついて、タンパク質が変性してしまい、AGE(終末糖化産物)と呼ばれる物質が生成される現象のことです。

AGEは体内でなかなか分解されず、その蓄積が肌の老化に関与すると言われています。AGEを多く含む食品としては、揚げ物や焼き物を含む動物性の高脂肪食品、唐揚げやトンカツなどが挙げられます。

 

 

また、加工食品、特に加工肉やベーコン、ハム、そして清涼飲料水などのジュースもAGEを多く含んでいます。ですので、こうした食品の摂取過多には注意が必要です。

5:不規則な生活

 五つ目は、不規則な生活です。

特に睡眠不足や昼夜逆転の生活は避けるべきです。睡眠中には成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンの分泌ピークは、一般的に22時から2時の間だと言われています。

成長ホルモンは美肌に重要な役割を果たしています。このホルモンは脳の視床下部から分泌され、肝臓からIGF-1という物質が分泌されることで、肌においてコラーゲンが生成されるなどの働きがあります。

 

 

成長ホルモンの分泌は30歳を過ぎると減少しますが、その分泌を効率的に促すためには、不規則な生活を避けることが重要です。

今回は美肌のために避けるべき5つのことを紹介しました。いかがでしたでしょうか?