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20代後半からお勧め美容医療3選

未来への投資

 

 今回は、20代後半から始めるべきおすすめの美容医療3つについてお話したいと思います。

美容医療は本当にたくさんありますよね。10代や20代前半の間は、日焼け止めを塗ったりケアをするだけで、肌を若々しく保つことができると思います。しかし、20代後半になると、少しずつシミやくすみ、毛穴などが気になり始めることが増えるのではないでしょうか。

美容医療は多岐にわたるため、何から始めればいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。そこで、今回はまず20代後半の方におすすめの美容医療を3つご紹介していきます。

 

 

まず最初におすすめしたいのは、「ケミカルピーリング」です。

ケミカルピーリングは、ニキビや毛穴が気になる方に特におすすめです。また、肌のトラブルがなくても試してみたい方にもおすすめの美容医療です。

ケミカルピーリングとは、化学薬品であるピーリング剤を塗り、その剤の作用によって皮膚が剥がれることで効果を得る治療法です。ピーリング剤の濃度は、疾患や肌の状態に応じて調整され、複数の薬剤を組み合わせることもあります。

顔のお肌に行うピーリングでは、通常は20%から35%程度のグリコール酸が使用されますが、施術時間によっても異なり、角層や皮膚の一番上の層までピーリングが行われます。

 

 

また、よく行われるのはサリチル酸マクロゴールピーリングです。このピーリングは通常、20%から35%程度の濃度で行われ、角層という表面の一番浅い層を除去する効果があります。

一方、35%から50%程度のトリクロロ酢酸ピーリングは、ニキビ跡の深いクレーターなどに行われることがあります。このピーリングでは、真皮と呼ばれる表皮よりも深い層、真皮の上部にある層まで除去することができます。

フェノールやベーカーゴードン液などを使用すれば、真皮の全層や奥深い部分までピーリングすることも可能ですが、これらの使用はほとんど行われません。

一般的なグリコール酸やサリチル酸マクロゴールピーリング(20%から35%程度)には、どのような効果があるのでしょうか。まず、ニキビや毛穴の改善効果があります。

グリコール酸ピーリングにより、皮膚の表面の角層が剥がれ、その隙間が空くことで毛穴の詰まりが取れます。その結果、毛穴の改善効果が得られるだけでなく、ニキビは詰まった毛穴に溜まった皮脂をエサにして増殖する菌にも効果的な治療法となります。

次にシミに対する効果です。

ピーリング剤を塗布すると、角層が剥がれることで皮膚のターンオーバーが促進されます。その結果、シミの原因となるメラニン色素が排出され、シミが薄くなる効果が期待できます。

ただし、ケミカルピーリングのみでシミを完全に薄くするには、長い時間がかかる可能性があるため、他のより効果的なシミ治療法と併用することがおすすめです。また、小じわにも効果があります。

 


ピーリングにより角層が剥がれると、皮膚の修復機能であるリモデリングが働きます。このプロセスにより、皮膚の奥深くでコラーゲンやエラスチンが生成され、肌の張りが改善される効果もあります。

そのため、20代後半の方にはケミカルピーリングを強くおすすめします。

次におすすめする治療法はレーザートーニングです。レーザートーニングは、シミやそばかすが気になる人や、くすみを改善したい、全体的に肌をトーンアップさせたいという人に適しています。

この治療法は、シミの原因となるメラニン色素が吸収する波長のレーザーを使用し、目に見えるほどの出力ではなく、より穏やかな出力でまぶたに触れずにメラニンを少しずつ取り除くものです。

レーザートーニングは、シミやそばかすなどの茶色い斑点に対して効果的ですが、特に肝斑の方にとっては有効と言われています。

肝斑の方は、強力なレーザーを照射したり、IPLを使用すると逆に濃くなる場合があるため、20代後半から肝斑が現れる人には特におすすめの治療法です。

レーザートーニングの場合、ダウンタイムやかさぶたの形成もないため、予定がある場合でも気にせず受けることができ、非常に利便性の高い治療法と言えます。

 

 

ただし、レーザートーニングの場合、1回の治療ですぐに劇的な結果が得られるわけではありません。特に茶色い斑点に関しては、早くても4回の治療を経て少し薄くなる感じが出てきます。

治療効果は回数を重ねるごとに高まるため、複数回の治療を試してみることをおすすめします。

20代後半の方は、まだシミが比較的薄い段階からレーザートーニングを継続的に行うことで予防することができます。そのため、20代後半の方には非常におすすめの治療法です。

次におすすめする治療法はボトックスです。

ボトックスは表情じわが気になる方におすすめですが、しわに悩んでいない方でも行って損はありません。ボトックスは、ボツリヌス菌が産生する毒素から生成された安全な成分を使用した医薬品です。

その作用として、筋肉の収縮を弱める効果があります。

 

 

ボトックスを注入することで、過剰な表情筋の収縮が抑制され、おでこやほほ、目尻のしわが浅くなる効果があります。20代のうちから定期的にボトックスを受けることで、将来的に深いしわができるのを予防する効果もあります。

このため、非常におすすめです。

また、表情じわ以外にも、例えばエラの咬筋に注入することで小顔効果や、肩の筋肉に注入することで肩こりの緩和やすっきりとした首の効果、足の筋肉に注入することで足を細く見せる効果もあります。

ボトックスの施術時間は数分程度で終わり、ダウンタイムもほとんどありません。施術後、3日ほど経過すると徐々に効果が現れ、1週間ほどで表情じわが動かなくなるようになります。ただし、肩など大きな筋肉に注入する場合は、効果が現れるまでに1ヶ月ほどかかる場合があります。

一般的に、ボトックスの効果は約4ヶ月程度持続すると言われています。そのため、約4ヶ月ごとに定期的に施術を繰り返すことで、将来的なしわの深化を予防することができます。特に20代後半の方には非常におすすめです。

今回は20代後半の方におすすめしたい美容医療として、ケミカルピーリング、レーザートーニング、そしてボトックスを紹介しました。